自立した子に育てるには?子どもへの接し方(ほめ方・叱り方)を具体的に教えてくれる本

自分でできる子に育つほめ方叱り方

これから産まれるわが子に
どう育ってほしいか
 
最近よく考えます
 
理想はあるけど
実際どう育てればいいんだろう…
って不安になることもしばしば。
 
 
ちなみに、わたしの理想は
 
”自立”して
”世のため人のため”に動ける

 
そんな子どもに育ってほしい
というもの。
 
 
でも、自分自身が
その理想を体現できてるわけじゃないのに
果たして、自分の子どもを
そんな風に育てることができるのかしら…?(´・ω・`)
 
と疑問で。
 
で、そんな時は
先人のお知恵を借りよう!(・∀・)
ということで

いろんな教育関連の本を物色してた時に
出会ったのがこの本
 

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象

 
Amazonでベストセラーになってたし
手始めに読んでみるか〜
くらいの軽い気持ちで読んでみたら
 
なんとなんと
わたしが理想とする
自立した子=自分でできる子
に育てるための方法が書いてあるじゃないですか!

 
これは良き!
 
というわけで
パパさんママさん
 
自立した子に育ってほしいと考えているなら
読んでみてはいかがでしょうか
 
 

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子どもへの接し方は「条件付き」と「無条件」の2種類

まず、子どもと接し方は主に2種類あるそうです
 

  • 条件付きの接し方:親が子どもをコントロールする方法
  • 無条件の接し方:子どもを信頼し自立をサポートする方法

 
見ての通り
自立した子を育てるためには
子どもへは「無条件の接し方」で
対応すればOKらしいです

 
 
で、無条件の接し方とは
 
子どもを一人の人間として尊重し
子どもが良いことをしても悪いことをしても
常に愛情を注ぎ続け
子どもの気持ちに寄り添うというもの

 
 
例えば
テストの点数が良かった時だけ褒めるのではなく
テストの点数が良くても悪くても努力の過程を見て褒めてあげたり
 
いつもは本を読んであげる時間を作ってるのに
悪いことをしたから今日は本を読む時間は無し!ではなく
悪いことをしても本を読む時間は欠かさない
 
といった様に
 
「子供の行動の良し悪し関係なく愛情を注ぐ」のが
「無条件の接し方」というものらしいです

 
 
もちろん、大人は子どもを
無条件に愛してると”思って”はいると思います
 
でも、実際の接し方として
子どもの行動の良し悪しで愛情を調整する=条件つきの接し方
をしてしまうと
子どもは愛されてないと思う場面が出てきちゃうとか。
 
だから、大人は
「あなたを愛してるんだよ!」
ということを思ってるだけじゃなくて
子どもに”示し”続ける必要があるそうです
 
で、無条件の接し方をすると、子どもが
「自分は”常に”愛されてるんだ!
と思えるから安心できるとのこと
 
だからこそ”無条件”に愛を注ぎ続ける必要があるそうです(*´∀`*)
 
 
ちなみに条件付きの接し方をすると
一時的には親の言うことを聞く
親にとって都合の良い子どもになるらしいんですが…
 
自分勝手な理由でしか動けなくなったり
褒められないと自己肯定感を持てなくなったり
親子関係が悪くなったり
 
と、デメリットが多いみたいです(こわー(´・ω・`)
 
 

無条件の接し方は、子どもを好き勝手野放しにすることではない

でも、子どもが良いことをしても悪いことをしても
愛情を注ぎ続けるって
子どもが好き放題できて
大人は子どもの言い分を無条件で飲むってこと…(・・?
 
ではない!らしいです(・∀・)
 
無条件の接し方では
子どもの自立を応援しながら
子どもに向き合い
子どもの気持ちに寄り添って
必要な制限を設けて
子どもに道しるべを示すことが
大人の役目

 
制限を設けるときは
なんでこの制限が必要なのか?を
具体的に説明して
分かってもらうことが大事みたいです
 
子どもだから何も分からないだろう
ではなく
 
子どもも一人の人として尊重し
具体的に説明して
理解してもらうことが大事なんだろうなと思います
 

無条件の接し方では「ほめ方」と「叱り方」が大事

ちなみに無条件の接し方で大事なのは
「ほめ方」と「叱り方」だそうです
 
じゃあ具体的に
どう褒めればいいの?
どう叱ればいいの?
 
というのは
本に色々載ってたので
良かったら読んでみてください(・∀・)w

(急に丸投げすみませんw)
 
 
例えば
・字が上手に書けた時は、どう褒めればいいか?
・お手伝いをした時は、どう褒めればいいか?
・壁に落書きをした時は、どう叱ればいいか?
・門限を守らない時は、どう叱ればいいか?
などなど
よくありそうなケースごとに答えが載ってましたよ( ̄ー ̄)bグッ!
 
 

まとめ:子どもには「無条件の接し方」で愛情を示し続ければ自立してくれる

自立した子どもに育ってほしい!
 
でも具体的にどうやって育てれば
自立した子になるんだろう…?
 
その答えは
無条件の接し方をする
でした!
 
この本と出会わなければ
何かができたときだけ褒めたり
無駄に叱ったりして
自立した子を育てるという理想から
遠ざかってしまったかもしれません
 
まぁ…本を読んだからといって
すぐに出来るわけないんですけど(^_^;)
 
意識するだけでも、
子どもへの接し方が変わるんじゃないかなって思います(・∀・)

 
わが子が産まれたら
子どもが親の愛情を感じ続けられるように
少しずつでも実践してみようと思いました〜\(^o^)/
 

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象

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