生産期。お腹の痛みが続いて初めて夜中に予定外の診察を受けた話

生産期。お腹の痛みが続いて初めて夜中に予定外の診察を受けた話

昨晩は急に怖くなった
 
出産が現実味を帯びたからだ
 
いや、もう生産期だから
いつ産まれてもおかしくないんだけど
 
まだ予定日まで2週間以上あるから
正直、出産というものが
まだまだ自分の中では遠くて。
 
それが
「もしかしてもう出産?」
と思ったら
 
「どんだけ痛いんだろう…」
「どんくらい時間かかるんだろう…」
「しっかりいきめるかな…」
 
と、急に怖くなってしまったのだ
 
でも、なんで
出産が現実味を帯びたかというと
 
昨晩、初めて
入院バッグを持って
夜中に病院に行くことになったからだ
 

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お腹の痛みが緊張の始まり

2週間ほど前からだろうか
 
ご飯を食べた後や、歩いた後に
下腹部に痛みが出るようになってきていて
痛みが消えるまで1〜2時間くらいは
布団で横になるという感じになっていた
 
それが、昨日は
いくら横になっても
痛みが消えず、小さい痛みから大きい痛みまで
ずっと痛いのが続く感じがあって
「これは陣痛なの?何なの?」
と不安に
 
病院の助産師さんからは
「何かあったら病院に電話してくださいね」
と言われてはいたものの
 
一定間隔で痛みが訪れるといった
はっきりした陣痛の痛みではないし
 
「これで何でもなかったら…」
という気持ちもあって
電話するのは気がひけた
 
でも、小さい痛みがずっと続くから、不安は募る
病院に電話して「これは何?」と聞きたい気持ちもあった
 
 
病院に電話すべきか
電話せずに我慢すべきか
迷っているときに
 
夫は横で
わたしを気遣いつつ
本で似たような症状がないか
確認しながら
冷静に
「何があるか分からないから
 次もっと痛くなったら病院に電話しよう」
と進めてくれた
 
本によると
胎盤剥離という症状があって
それが起きると緊急事態に陥るらしく
心配とのこと
 
それを聞いて
確かに初産で何も分からない素人が
勝手に大丈夫だと判断するのは怖い
と思い
 
病院へ電話することにした
 

病院に電話。即入院も想定

電話相手(病院)は至って冷静
 
週数を聞かれた時に
わたしは一人で焦ってて
週数が急に分からなくなり
ちょっとパニック
 
慌てて妊婦アプリを見直して
週数を確認し、症状も合わせて伝えると
入院バッグを持って
病院に来てほしいとのこと
 
「診察の結果
 そのまま入院になるかもしれないし
 帰宅になるかもしれないけど
 とりあえず診察しましょう」
 
 
電話をしたことで
次にすることが明確化して安心したのか
痛みはだいぶほぐれていた
 
一方で即入院ということは
これからすぐ出産の可能性もあるってこと…?
と別の不安が押し寄せてきた
 
病院へ行く用意をさっと済ませ
2人でタクシーに乗り込み
いざ病院へ
 
タクシーの中で
痛みがあった時は感じれなかった胎動を感じて
ほっとひと安心
 
胎動を感じたことで、なんとなく
きっとまだ出産じゃないだろうな
と思いながら病院へ着いた
 

診察の結果、何も問題無しで帰宅することに

病院では救急外来で血圧、熱を計った後
産科で子宮口の開き具合と子の心音を確認してもらった
 
結果的には
子宮口はまだ1cmくらいしか開いてないし
出産はまだだから
お家でリラックスして休んでほしいとのこと
子も元気で大丈夫だった
 
先生に言われたのは
痛みと痛みの間が10分おきになったら
連絡ちょうだいとのこと
 
もちろん破水の時は
すぐ連絡してほしいとのこと
チョロチョロお水が出るとか、バっとお水がでるという場合は破水らしい
 
ちなみに、
今回の状況(結局何もなかったのに電話した)について
助産師さんは
「今回電話してくれたのは全然OK
 初めてで分からないもんね
 気になったらいつでも電話してくれていいですよ」
と笑顔で話してくれた

この時の助産師さんの笑顔は
本当、心が安らいだ
ありがたい・・
 
 
なにはともあれ
出産はまだ・即入院もなし・特に問題もなしで
帰宅することになったんだけど
しっかり診察してもらえたおかげで
本当に安心できた
 
家に帰ってからも
お腹の痛みはあったけど
安心感で気づいたら寝ていた
 

一人での出産じゃない。周りの人に支えられての出産なんだ

今考えれば
昨日の出来事は良い経験だったかもしれない
 
出産を現実のものと思えたし
本番のリハーサルができたとも捉えられる
 
何より夫がすっごく頼りになって
これなら大本番も大丈夫だろうって
心から安心できた
 
 
昨日の出来事で分かったことは
今回の出産はコロナで立ち会いとか全くできないけど
 
一人での出産じゃない
ってこと。
 
夫やら
病院の先生や助産師さんやら
周りの人”みんなに”支えられての出産
なんだ
 
 
これからも
お腹の痛みで不安になることもあるかもしれない
出産も正直怖い
 

でも、
一人じゃない
支えてくれる人がいっぱいいる
大丈夫

 
 
予定日まであと少し
お腹のわが子を感じつつ
残りのマタニティライフ楽しもう

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